理由は明らかで、皇后陛下の行啓に伴う業務の多忙。
草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァルへの行啓は、今回で3度目(初回は皇太子妃殿下でいらした)のことでもあり、大変な名誉でありますが、その準備から対応まで、本当に大変。
でも、皇后様のお優しい笑顔は、それを癒すには十分なもの。
さて、今日は草津をお発ちになられます。

最後までご無事にお過ごしいただけるよう、頑張りましょう!
7月の長雨には本当に悩まされましたが、暑い日が続くとやはり一雨欲しくなる。人間って、本当に自己中心的な動物ですね。
さて、雨の話題ですが、先日30分ほど激しく降った雨には久しぶりにビックリ。
ゲレンデ脇に池が出来てしまいました。
それだけだったらまだ良かったのですが、なんと開催したばかりの「草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァル」の事務局に床上浸水が!
滅多にお目にかかれない光景だったので、写真に残しておこう、な~んて。

凄いですよね。各地でいろいろ問題が起きているのが分かります。
でも、雨がないと困るのも事実ですよね。
要はバランス。過ぎたるは及ばざるが如し。
いよいよ本格的な台風の季節ですが、今年はこれ以上被害を受ける方がいませんよう、願って止みません。
先週、ポスター&パンフレットが配布されてきました。
早いもので、もう27回目にもなります。

平野部では夏の暑い盛り、涼しい草津で開講されるアカデミーには、国内はもとより、近隣アジア諸国からも多くの生徒さんが参加され、このアカデミー出身の音楽家の活躍も、時折耳にするようになりました。
数年前には、天皇皇后両陛下行幸啓の折、両陛下揃ってご鑑賞いただき、皇后陛下に至ってはレッスンにも立ち会われ、ご自身も演奏されました。
四半世紀続くこの文化行事は、今や草津に無くてはならないかけがえないもの。
やがてこの草津からも、世界に誇る音楽家が育ってくれれば、言うこと無いのですが、期待が大きすぎては何かと不自由ですよね。
さて、期待といえば今夜は2006FIFAワールドカップ、我らが日本が緒戦を迎えます。
いかなる結果となろうとも、選手皆が力を出し切って欲しいものです。
頑張れ!ニッポン!!